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  • 著者屋敷伸之
  • 出版社メイツ出版
  • ISBN9784780424843
  • 発行2021年6月

一冊で差がつく!将棋上達のコツ50 新版 / 勝ち方がわかる本

★ 必ず知っておきたい基本と
「対局で勝つ」ためのポイントを
わかりやすく解説します!
★ ≪序盤≫
定跡と囲いを覚えて強く陣地をつくる。
★ ≪中盤≫
手筋と格言で駒の動かし方をマスター。
★ ≪終盤≫
詰め将棋を通して確かな寄せが身につく。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
現在の将棋がほぼ完成したのは、
織田信長などが活躍した
戦国時代(1467年の応仁の乱から1573年に室町幕府が滅びる)という
遠い昔の頃とされています。
今から500年前の人たちが、
今と同じように将棋盤という
81のマス目の上に8種類40枚の駒を並べ、
相手の玉(王)を取るための戦いをしていたのです。
こんなに長い間に渡って、
人々に親しまれてきたというだけでも
将棋というゲームの奥の深さが
わかってもらえるでしょう。
駒の動かし方などルールさえ覚えれば、
幼稚園に通う小さな子どもでも指すことができます。
また、70年以上に渡り将棋を趣味にしている
80歳、90歳という高齢者の方もいます。
将棋は5歳の子どもと90歳の人が
戦うことのできるゲームなのです。
歴史や世代の幅だけでも将棋には奥深さがあります。
本書は、すでに将棋のルールを知っている子どもたちの、
「さらに強くなるためにはどうしたらよいのだろうか! 」
という気持ちにこたえられるように制作しています。
「なぜこの手を指すのか」という「なぜ」を考えたり、
手筋や定跡という実戦に役立つことを
「格言」などで紹介しながら説明しています。
本書を手にしていただき
将棋のおもしろさにもっと気づき、
強くなってもらいたいと願っています。
九段 屋敷 伸之
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 第1章
将棋は例に始まり、礼に終わる
盤上の戦い、将棋の世界
将棋の舞台は9×9=81のマス目、
この中で指し手の想いがぶつかり合います
強くなるために「礼儀」を学ぼう
将棋の聖地・千駄ヶ谷
・・・など
☆ 第2章
将棋に勝つための「基本」を知ろう
最初の一手は何か、
その手を指す理由を知っておこう
飛車の位置、居飛車と振り飛車
なぜ「王」を囲わないといけないのか
陣形のバランス
・・・など
☆ 第3章
手筋と格言で将棋に強くなる
≪手筋を覚えて棋力アップ≫
桂、香、金、銀、角、飛の手筋
歩、玉の手筋
格言いろいろ
・・・など
☆ 第4章
詰め将棋10題
なぜ詰め将棋が棋力アップ

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