北欧ノルウェーのビジュアルデザイン大賞VISUELT金賞受賞
☆母親の気持ちをていねいに描いた、詩のような絵本。プレゼントにもおすすめです
痛みも喜びも抱きしめて
あなたは今、何を思ってるんだろう。
わたしはいい親になれているのかな。
朝のしたくや送り迎え、遊ぶときや眠るとき。
たいへんなこと、不安になること、嬉しいこと。
思い返す過去と、思いめぐらせる未来。
幼い子をもつ母親の心の揺れ動きを静かに描く、
大人のための絵本。
☆子育て中の方をはじめ、幅広い世代から共感の声が寄せられています(以下、読者モニターの感想より)
「日々子育てに追われる中、私もこの母親のように悩むことがあるし、わが子の笑顔や成長ぶりが悩みを一気に晴らしてくれることもあります。そんな母としての感情を表現した、とても優しい作品だと感じました」(女性・20代)
「ここまで細かく母親の心理を描いてくれた本は他に知りません。自分だけじゃなかった!と思えてホッとしました。ママの気持ちを知るためにパパにも読んでほしい。この本に出会えた自分は、心の奥の薄暗い気持ちも丸ごと大事にしていきたい。自分を肯定できる本かなと思います」(女性・40代)
「子どもへの接し方で自分にも思い当たることがたくさんありました。正解は示されておらず、考えさせられます」(30代男性)
「自分はいい母親じゃないな。そう落ち込んだとき、そっと寄り添ってくれる本です。自分はドラマで見るような愛情あふれるママにはなれないし、子どももいつも可愛く笑ってるわけじゃない。でも、投げ出したくなることもあるけれど、心穏やかなかけがえのない一瞬もある。その振れ幅の中に子育てはあるのだと再認識させてくれました」(女性・40代)
「子育てには不安がつきもので、イライラすることも、うまくできないこと、後でごめんねと思うこともある。そんな気持ちもありのままに表現されていて、とても共感できました」(女性・50代)
「母親の心の動きが胸にジーンと響く内容でした。最後のページに心からの愛情を感じました。絵にも感情があふれています」(男性・60代)
「読み終えて、心の中を覗かれたような、仲間がいたような、ホッとしたような感覚になりました」(女性・40代)
「詩のような文章を通して、子どもへの深い愛情と、子どもとともに強く生きていく母の姿を感じました」(男性・70代)
「私に子どもはいませんが、心に響く作品でした。自分に子育ては無理と思っていた20代の頃の自分、仕事で手一杯だった30代の自分、出産をあきらめた40代の自分、どの自分にもその時に読ませてあげたかったな、と思います」(女性・50代)