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  • 著者菅順史
  • 出版社日経BPM(日本経済新聞出版本部)
  • ISBN9784532324094
  • 発行2021年12月

なぜか「惹かれる企業」の7つのポジション / 変化の時代を生き残る「ソーシャル・ポジショニング」

"SDGs社会、パーパス経営、ESGマーケティング……
豊富な事例で紐解く、新しい時代の成長のヒント!
いま、商品やサービスの選ばれ方が変わっている。
いま、就職先として選ばれる基準が変わっている。
いま、投資家から注目される企業が変わっている。
SDGsやパーパス、ESGといった言葉が浸透し、企業を取り巻く環境が急激に変化していることを多くの人が実感しているはずだ。
「社会をよりよくする」ための活動を通じて、社会から支持されることが、これからの時代に企業が生き残るうえで重要になっている。
この変化に、従来のマーケティングは対応できているのだろうか?
いま重要性を増している「社会」という視点が、マーケティングの定石である「3C」や「4P」といったフレームには抜けているのが実態だ。
このことにいち早く気づき、「社会」という視点をマーケティングに取り入れている企業が、いま世の中からの賛同を得ている。
そんな時代に有効なアプローチとして、本書は「ソーシャル・ポジショニング」という新しいマーケティングのメソッドを提案する。
「ソーシャル・ポジショニング」は、国内外の豊富な成功事例をもとに、著者が社会から支持されている企業のアプローチを分析し体系化し、有名企業でも実践しているメソッドだ。
市場の中で競合商品との比較において差別化する従来型の「マーケット・ポジショニング」に対して、社会の中でその企業が果たすべき役割を見つけて必要とされる居場所をつくるのが「ソーシャル・ポジショニング」。
これまでは市場の中でポジションのない商品は生き残れなかった。
同様に、これからはいかにして社会の中にポジションをとれるかが重要なカギになる。
本書を通じて手に入れた“社会と向き合う""技術を「武器」に企業が成長し、同時に社会もよりよく変わっていく。
これは、まったく新しいマーケティングの実践手法を解説する一冊である。"

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