無名のサンドウィッチマンがM1優勝前に地元のコミュニティFMで話していたことは?
SMAP解散直前の中居正広が『紅白歌合戦』と同時間放送のラジオで語っていたことは?
ピエール瀧は、槇原敬之は、リスナーにどう対峙していたのか?
すべての本音は、そのタレントにとっての城である「ラジオ番組」で常に語られてきた。
早朝も深夜も地方局もFMもくまなく聴き続け、異能の芸能人たちの本音を追い続けた、
テレビの放送作家でラジオのヘビースナーの著者が綴る、他メディアからは伝えられないパーソナリティーたちの濃密なドラマ。
圧倒的な聴取経験で紡がれた800ページ近い空前絶後の大ボリュームで迫りくる本書。
「人間を映し出すラジオを描く」のであれば、あまりに必然の文字量!