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  • 著者レベッカ・バクストン リサ・ホワイティング 向井和美
  • 出版社晶文社
  • ISBN9784794972644
  • 発行2021年5月

哲学の女王たち / もうひとつの思想史入門

プラトン、アリストテレス、孔子、デカルト、ルソー、カント、サルトル……
では、女性哲学者の名前を言えますか?

男性の名前ばかりがずらりと並ぶ、古今東西の哲学の歴史。
しかしその陰には、知的活動に一生をかけた数多くの有能な女性哲学者たちがいた。
ハンナ・アーレントやボーヴォワールから、中国初の女性歴史家やイスラム法学者まで。
知の歴史に大きなインパクトを与えながらも、見落とされてきた20名の思想家たち。
もう知らないとは言わせない、新しい哲学史へのはじめの一書。
【目次より】
◆ディオティマ Diotima(紀元前400年ごろ)
◆班昭 Ban Zhao(西暦45~120年)
◆ヒュパティア Hypatia(西暦350年ごろ~415年)
◆ララ Lalla(1320~1392年)
◆メアリー・アステル Mary Astell(1666~1731年)
◆メアリ・ウルストンクラフト Mary Wollstonecraft(1759~1797年)
◆ハリエット・テイラー・ミル Harriet Taylor Mill(1807~1858年)
◆ジョージ・エリオット(メアリー・アン・エヴァンズ) George Eliot (Mary Anne Evans)(1819~1880年)
◆エーディト・シュタイン Edith Stein(1891年~1942年)
◆ハンナ・アーレント Hannah Arendt(1906~1975年)
◆シモーヌ・ド・ボーヴォワール Simone de Beauvoir(1908~1986年)
◆アイリス・マードック Iris Murdoch(1919~1999年)
◆メアリー・ミッジリー Mary Midgley(1919~2018年)
◆エリザベス・アンスコム Elizabeth Anscombe(1919~2001年)
◆メアリー・ウォーノック Mary Warnock(1924~2019年)
◆ソフィー・ボセデ・オルウォレ Sophie Bosede Oluwole(1935~2018年)
◆アンジェラ・デイヴィス Angela Davis(1944年~)
◆アイリス・マリオン・ヤング Iris Marion Young(1949~2006年)
◆アニタ・L・アレン Anita L. Allen(1953年~)
◆アジザ・イ・アルヒブリ Azizah Y. al-Hibri(1943年~)
明晰な思考、大胆な発想、透徹したまなざしで思想の世界に生きた、
20の知られざる哲学の女王たち(フィロソファー・クイーンズ)。
知の歴史をひっくり返す、新しい見取り図。
「……人々は相変わらずこう思っている。プラトンの時代から
思想の分野を担ってきたのはほとんどが男性だろうと。
まるで、女性も偉大な

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