臨床においては正確な検査が不可欠である。本書では脊柱や肩関節、肘、骨盤、股関節、膝といった主要部位のみならず、足・足首、手・指など末端にまで及ぶ全身の90の検査法を紹介している。すべての検査法それぞれに写真や図を多用し、損傷組織とそのメカニズムをスピーディーかつ的確に把握できるようにした。各検査法が見開きで解説されているので、理解しやすく、また非常に使いやすい。