• 出版社ニュートンプレス
  • ISBN9784315523935
  • 発行2021年6月

量子論のすべて 改訂第2版 / 量子論の基本から量子コンピューターまで

 量子論は,物質を小さく分割していくとあらわれる原子や電子,光といった“自然界の主役”の正体にせまる理論です。量子論はまた,アインシュタインでさえ生涯悩みぬいたといわれる,実に不思議な要素を含む理論でもあります。本書で量子論にはじめてふれて,衝撃を受ける方も多いのではないでしょうか。

 本書は,2019年に刊行したNewton別冊『量子論のすべて 新訂版』の改訂版です。難解と思われがちな量子論について,よりわかりやすく丁寧に解説をしています。また,まるでSFのような「多世界解釈」をはじめとする,量子論の独特な「解釈」について,くわしく紹介しています。また,近年発展いちじるしい「量子コンピューター」や「量子テレポーテーション」,そして「量子暗号」など,話題の記事も収録しています。

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