• 著者池上彰
  • 出版社小学館
  • ISBN9784092272859
  • 発行2021年7月

なぜ世界を知るべきなのか

世界を知れば、常識を疑うことができる
海外に出たい、外国を見てみたいという若い人が減っているようです。コロナ禍の前から留学者数は減っていましたが、コロナ禍で留学どころか旅行もできなくなり、世界を見たいという人はさらに減ってしまったかもしれません。
でも、内向き志向になってほしくありません。
外の世界に関心を持ち、知ってほしい。コロナ禍が収束したら、海外に出てほしいのです。
それはなぜか。例えば、あなたが常識だと思っていることが、常識ではないのだとわかります。例えば、世界には美術や音楽、体育の授業がない国があるのですが、知っていましたか?
また、海外に出ると、自分の国のことを意外に知らないことに気づきます。そのことに気づくと、自ずと歴史をはじめとした勉強をしたくなるでしょう。
さらに世界には、10代で社会を動かした人がいます。別に特別な人ではありません。どこにでもいるような人が、あるきっかけで勇気をもって行動を始めたら、世の中が動いたのです。
世界に出て、さまざまな考え方を知ると、生き方が変わってきます。今の人生を力いっぱい楽しもうという意欲も湧いてきます。
この本をガイドにして、世界に目を向けてみませんか?
【編集担当からのおすすめ情報】
本書は東京都立両国高校附属中学校での講演をもとに、大幅な加筆をしてつくりました。
中学校での講演でしたので、世界各地で池上さんが取材した面白エピソードはいろいろ出てきますし、学校の勉強の大切さも体験交じりの説明なので説得力のすごいこと! ティーンエイジャーから大人まで、読めば世界に飛び出したくなる一冊です。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 先が見えない時代の「お金」と「幸福」の黄金比 / 最短最速で結果を出して幸せに生きる!新しい「お金の思考法」
  • 不安に負けない気持ちの整理術ハンディ版 / 特装版
  • 移動する人はうまくいく / 新版・移動力
  • はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
  • 無敵の独学術
  • 三国志 2
  • 三国志 3
  • 三国志 4
  • 三国志 5
  • 三国志 1

この本を寄贈した人