青信号で道を渡り切れず、怖くて買い物にも行けない。
トイレに間に合わず、オムツを重ね履きしている。
長期間の寝たきり生活を送り、家族に迷惑をかけているのが申し分けない。
間違った介護と医療で、急激に身体が弱っていく高齢者。
どんな介護をするかで、あなたや家族の「老後の幸せ」が決まります。
介護経験者は、次のようなことで後悔しています。
・施設選びで失敗。母親が驚くほど弱って帰ってきた。
・情報と余裕がなさすぎて、すべてケアマネジャーの言う通り。
本当にそれでよかったのか、いま考えると疑問が残る。
・社会福祉サービスをもっと最初から使っておけばよかった。
・胃ろう・人工呼吸器はやめておけばよかった。
・親が弱っていったのに気づくのが遅れた。
もっと早くから手を差し伸べていればよかった。
・1人で抱え込みすぎて、ストレスから家族にきつくあたってしまった。
「介護後進国日本」では、
誰かに任せっきりの介護では、
幸せな最期を送れる可能性が、ぐっと下がります。
「本当に、家族も本人も幸せになる介護とはなにか」を
介護の現場で追い求め続けてきた著者が教える、
家族も本人も後悔しないための介護の「答え」。