• 著者セシリア・アハーン 阿部尚美
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094086744
  • 発行2012年11月

わたしの人生の物語

ある日、自分の人生が人間となって現れた!
30歳目前のルーシーは、仕事、友人、恋愛、家族すべてにおいて最近イヤなことばかり。そして、そのすべては3年前の大失恋にあると決めつけ、未だに彼への想いをひきずったままでいる。
そんな彼女のもとに、ある日、人生と名乗るさえない男性が現れる。最初は嫌がっていたものの、一緒に行動するうちに、ルーシーの心にも考え方にも大きな変化が起こりはじめ、いつの間にか、なくてはならない存在に。そんな折、ルーシーはある重大な決意をする。二度と会えないほどこっぴどく自分をふった元カレに、意を決して会いに行くのだ。果たして、その結末は…?
女性なら誰もが必ず陥る「私の人生このままでいいのかしら」というもどかしい思い。失恋の心の傷。うまくいかない毎日へのいらだち。そんな、自分探しをし続ける女性の姿を、同世代の筆者が鮮やかに描き出します。誰もが共感でき、読後には心癒される、おしゃれな小説の誕生です。特に女性は必読!!

【編集担当からのおすすめ情報】
著者のセシリア・アハーンは2004年若干22歳で作家デビュー。当時は父親がアイルランドの首相を務めていたことでも話題になりました。そのデビュー作『P.S.アイラヴユー』は、全世界で500万部を超える大ヒットとなり、ヒラリー・スワンク主演で映画化されました。その後も作家としてのキャリアを順調に伸ばし、本作は8作目。今や、彼女は全世界で売り上げ累計1300万部という大ベストセラー作家です。

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