近くの書店で在庫を調べる
  • 著者末盛千枝子
  • 出版社新潮社
  • ISBN9784101030715
  • 発行2021年8月

「私」を受け容れて生きる / 父と母の娘

それでも、人生は生きるに値する。彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、高村光太郎に「千枝子」と名付けられる。大学を卒業後、絵本の編集者となり、皇后美智子様の講演録『橋をかける』を出版。だが、華々しい成功の陰には、幾多の悲しみがあった。夫の突然死、息子の難病と障害、そして移住した岩手での震災……。どんな困難に遭っても、運命から逃げずに歩み続ける、強くしなやかな自伝エッセイ。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人