• Author小野寺史宜
  • Publisher講談社
  • ISBN9784065237144
  • Publish Date2021年8月

とにもかくにもごはん

うまくて、泣ける。
子ども食堂を取り巻くひとたちの生きづらさと希望を描く、老若男女群像劇。
「この本は私にホッとする明かりを灯してくれました。子ども食堂は人の数だけ人生があり、その人生がつながっていく場所。分断を迫られている今、ぜひこの本を読んでもらいたいです。私はもう続編を期待しています」ーーはるな愛
午後5時開店、午後8時閉店。
亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、
娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず。
やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 想像ラジオ
  • 市民自治 / みんなの意思で行政を動かし自らの手で地域をつくる
  • 猫のお告げは樹の下で
  • “町内会”は義務ですか? / コミュニティーと自由の実践
  • 木曜日にはココアを
  • 十角館の殺人 新装改訂版
  • 新釈走れメロス / 他四篇
  • わたしの美しい庭
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい
  • N