• Author小早川知昭 宮本崇之 齊藤允
  • Publisher翔泳社
  • ISBN9784798104195
  • Publish Date2003年10月

IPv6実践ガイド / マルチOSで学ぶv4/v6デュアルスタックネットワークの構築・運用方法

「IPv4はそれなりに理解している。IPv6も概要はわかっている。しかし、実際にIPv6を導入する責任者となるには及び腰だ」-IPv6に対して、このような態度の方は多いでしょう。IPv4とIPv6は、数多くの相違点があるものの、基本的な動作はほぼ同じであるため、IPv4を理解していれば、IPv6もなんとなく理解できているような気分になります。しかし、実際のネットワークにIPv6を導入するとなると、細かな相違点まで理解する必要があり、概要の理解だけでは歯が立ちません。IPv6では何ができて、何ができないのか。導入することにそもそもメリットはあるのか。巷にIPv6を解説する書籍が氾濫している中であえて本書を世に問うのは、このような疑問に答え、IPv6技術を理解し、導入し、運用するための情報を簡潔かつ十分に提供するためです。そのため、本書はRFCを抜粋するようにIPv6の技術を総覧する構成はとらず、IPv4とIPv6が異なる点を簡潔に紹介することにしました。

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