府中市美術館20周年記念『動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり』展公式図録。ゴーギャン、ピカソ、シャガール、若冲、応挙、光琳、宗達……動物絵画の「極め付き」全183点を掲載。
描きたい。見たい。まみれたい。
動物を見つめて、動物を描く。
動物への「まなざし」で辿る、新しい美術史。
日本とヨーロッパ。それぞれの土地で、人々は動物からどんな美術を作り出してきたのか。
動物への思いが、別世界への扉を開く--
府中市美術館 開館20周年記念「動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり」
2021年9月18日(土)→11月28日(日)
主な掲載作品:
伊藤若冲「象と鯨図屏風」
伊藤若冲「河豚と蛙の相撲図」
俵屋宗達「狗子図」
尾形光琳「鷺図」
長沢蘆雪「十二支図」
円山応挙「雪中狗子図」
徳川家光「兎図」
桂ゆき「作品」
小倉遊亀「径」
歌川国芳「金魚づくし いかだのり」
ポール・ゴーギャン「小屋の前の犬、タヒチ」
パブロ・ピカソ「仔羊をつれたポール、画家の息子、二歳」
ギュスターブ・モロー「一角獣」
オディロン・ルドン「ペガサスにのるミューズ」
マルク・シャガール「翼のある馬」
ルーラント・サーフェリー「神の救済に感謝するノア」