• 著者望月衣塑子 五百旗頭幸男
  • 出版社講談社
  • ISBN9784065251959
  • 発行2021年8月

自壊するメディア

バッシングを受けることも多い私が、
よく自分に言い聞かせているマハトマ・ガンジーの言葉です。
「あなたのすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、
世界によって自分自身が変えられないようにするためである」
                 (望月衣塑子)
いま一番肝の据わった記者と
最注目の映像作家が
コロナ無策、五輪断行、民意無視で暴走する政治権力に対し、
監視機能を果たせない巨大メディアの腐食を撃ち、
再生への途を熱く語る。
(目次)
第一章 安倍・菅政権の罪とメディアの使命 望月衣塑子
第二章 私的ドキュメンタリー論 五百旗頭幸男
第三章 権力を監視するメディア再生のために
第四章 自壊メディアの現実を超えて、新たな地平へ
あとがきにかえて 「緊急事態」の国内メディア 五百旗頭幸男
あとがき 権力維持が目的、手法は恫喝の政治 望月衣塑子

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