• Author加藤史子
  • Publisher時事通信出版局
  • ISBN9784788717589
  • Publish Date2021年10月

黙想のすすめ / 心を鍛える最強のツール

心を空(から)にする「瞑想」は意外と難しいものです。この本で紹介する「黙想」は、イメージするだけなので簡単!そして効果テキメンです。だまされたと思って一度やってみてください。新型コロナウイルス感染症により、不安や恐怖を抱えて生活している人は多く、うつ・不安、PTSDなど、さまざまなメンタルヘルスの不調が報告されています。本書はスポーツ選手や企業研修のメンタルトレーナーとして活躍している著者が、これらのストレスや症状を解消し、ポジティブになれる「黙想」という方法を教えます。
黙想とは、ある特定のイメージをすることによって、心と体の状態を整える手法です。人は肯定的なイメージを持っていれば心は病みませんが、否定的なイメージしか持てなくなると心が病んでしまいます。そこで、肯定的なイメージを持つための練習が黙想です。肯定的なイメージを繰り返すことで、脳の楽観的な部分が鍛えられて優位になり、内面が整えられ、希望が持てるようになるのです。
ここで教える黙想は、宗教やスピリチュアルとは関係なく、脳科学や心理学に裏付けされたものです。どのようにイメージすればいいのか、生活の中でどのように実践していけばいいのか、誰にでも取り組める方法を紹介します。

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