確定申告は、フリーランスや個人事業主の方が1年間の仕事の成果を書き入れる機会。確定申告書に何を書くかによって、手元に残るお金の額は違ってきます。
確定申告には、「こうしたらトクになる」やり方がありますが、残念ながら、納税者に有利になる(=納める税金が少なくなる)情報を税務署が教えてくれることはありません。
節税できるかどうかは、ズバリ「知っているかどうか」。税金のことや節税に使える国の制度の基本を知っているかどうかで180度変わります。確定申告を絶好の節税の機会にする方法を、元国税調査官の大村大次郎さんがお伝えします。
「わかりやすい」「これならできる」と毎年ご好評をいただき、おかげさまで改訂8版。2022年の最新の税制をフォロー。ネット上で確定申告ができるe-Taxにも対応しています。