「月1回、スマホをOFF(オフ)したら、「人生が変わった!」。仕事、人間関係、恋愛、SNSなど「つながり疲れ」で心をすり減らさないために――ほんとうに大事なモノに出合える48の方法
私たちはつながりすぎだ。「スマホ依存」「つながり疲れ」が叫ばれる昨今。SNSによる誹謗中傷も問題になっている。一日、5,6時間スマホの画面を見ているという人、テレビやネットのニュースに一喜一憂している人は要注意。ほんとうに大切なものの存在に目を向けていない可能性が高いからだ。本書は、そんな現代人が抱える課題を解決するために、スマホやSNSを少しだけ手放してみる練習、ネガティブな情報、ニガテな相手から距離を置く練習を提案する。著者はかつて「SNSの伝道師」と呼ばれ、Twitter やFacebook などの“ 自分メディア” を使って発信をすることで、テレビをはじめとするマスメディアに多数出演するなど仕事を創ってきた。ところが、ある時、ネットから距離を置くようになり、すべてのSNS を退会。スマホには極力触れないようにして、ネットの利用時間も制限した。彼女をそうさせたのはなぜか。そして「スマホ離れ」によって得られたものとは。著者の経験談を交えながら、私たちがいますぐ実践すべき「つながらない練習」を49紹介。きっと何度も読み返したくなる、そして自分を大切にしたくなるはず。
●「はじめに」より
本書は、前半の「つながらない練習」と後半の「つながる練習」という2 部構成からなる。
第1 章から第5 章までの「つながらない練習」では、「SNS」や「情報」「人間関係」とのつながりだけでなく、「常識」から脱することや「ネガティブな感情」を手放す方法も紹介する。そして、第6 章と第7 章の「つながる練習」では、自分の「ハート」や「本当に大切なもの」とつながるための方法を書いた。本書の目的は、「つながらない」ことで、あなたが本当に大切なものと「つながる」ことだ。これから紹介する練習を通して、自分の心や領域を守りながら心地よく、あなたが自分らしく生きることを願う。