経験と勘に頼る輸送包装から、理想的な輸送包装はどのように生まれるのか。コスト削減、信頼性がますます求められる時代に、基礎から実務までを平易にまとめたはじめての入門書である。前編は静荷重・衝撃・振動を解説し、後編では緩衝包装設計─コンセプトとフロー・内容品の強度特性評価・輸送環境解析・包装設計・包装貨物試験を解説した。