• 著者荒俣宏

ファンタスティック 7巻 熱帯幻想

18世紀、文明圏から隔絶した「野生」にユートピアを夢みた〈楽園の発見者たち〉。彼らは専任の絵師と科学者を同乗させて、ポリネシア・メラネシア・ミクロネシアの島々を巡った。しかし、文明人のユートピア探しが熱帯にもたらしたものは、〈高貴な野蛮人〉の「改宗」と、植民地という名の地獄であった。

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