• 著者荒俣宏

ファンタスティック 9巻 極楽の魚たち

「書物の誕生以来、この世にあらわれた、博物学に貢献する文献のうちもっとも高貴な作品のひとつ」といわれる〈幻の名作〉。ルナールがオランダ東インド会社を通じて入手した「生体写生図」は、ひからびた標本しか見たことのない眼にとって、まさに驚異の幻想図であった。

>> 続きを表示