• 著者荒俣宏

ファンタスティック 12巻 怪物誌

怪物とは〈反自然〉の存在である。したがって自然の埓外とされた辺境の地には、多くの怪物たちが跋扈した。この研究を〈遠方生息怪物学〉と名づけるなら、他に二つの大きな流れが想定される。自然界の例外を研究する〈畸型学〉、そして災害を予兆する存在としての〈怪物学〉である。

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