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  • 著者国立民族学博物館 広瀬浩二郎
  • 出版社小さ子社
  • ISBN9784909782106
  • 発行2021年9月

ユニバーサル・ミュージアム / さわる!“触”の大博覧会

コロナ禍を経験した人類は、「さわらない・さわれない・さわらせない」日常が人間本来のコミュニケーション(触れ合い)を破壊することを知った。非接触社会は、豊かな触感を持つ文化を育てることができない。
さわって楽しむアート作品が大集合! さまざまな素材と手法を用いて、“触”の可能性を探る、「ユニバーサル・ミュージアム」大博覧会(国立民族学博物館、2021年9月2日~11月30日)の公式図録。
出展作家の解説に加え、「さわる美術鑑賞」の全国の取り組み事例を紹介する論考・コラムなど、総勢65名が執筆。
ユニバーサル・ミュージアムは単なる障害者対応、弱者支援ではない。コロナ禍の今だからこそ、視覚優位・視覚偏重の従来の博物館展示のあり方に一石を投じる。

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