マイケル・ファラデーは貧しい家の生まれで、小学校もきちんと通うことができませんでした。
それでも科学への思いは消えることなく、その後苦学して世界的な科学者となりました。
そんなファラデーは、誰でも学ぶ機会を得られるように、年末年始のお休み中に開かれる、
誰でも無料で参加できるクリスマスレクチャーという講演で何度も講義を行いました。
その中の一つがこの「ロウソクの科学」と題した講演です。
1本のロウソクから、自然の法則、さらに人体の不思議へと進む講演は大きな人気を博し、
後年、1冊の本にまとめられました。
現在でも活躍する科学者たちの多くが、少年のころに愛読した名著「ロウソクの科学」が、
これまで成しえなかった、コミックとなって登場。
文章ではわかりにくかった実験装置やその経過なども、コミックなら一目で理解できます。
さらに、ファラデーの感動的な生い立ちから成功した晩年までをもコミックで紹介。
世界的な名著を、ぜひこの機会にご一読ください。