複数言語環境の子どもたちのために教師ができること、行政がすべきこと何なのか。本書はバイリンガル教育の世界的権威であるカミンズ理論の中から、現地語と継承語とのせめぎあいで苦しむ言語マイノリティの年少者を支える心理・社会学的基盤を提示する。待望の新装版。