• 著者新之介
  • 出版社昭文社
  • ISBN9784398147639
  • 発行2021年11月

京阪神スリバチの達人

大都会にもある窪地や谷間の地形(スリバチ)の散策を提案する「スリバチの達人シリーズ」。東京北部版・東京南部版、横浜・川崎・鎌倉版、多摩・武蔵野版に次ぐ第5弾となるのがこの京阪神版。関西には東京のような独特のスリバチ地形は見られないが、高低差を楽しめる地形は各所に豊富に存在する。京都ならではの歴史情報、水の都・大阪ならではの水路情報など、地域の特性に合わせた内容と、シリーズ共通の現代図+古地図+エリアガイドの構成で地形ファンを楽しませます。
●地元スリバチの達人が京阪神の高低差歩きの楽しさを余さず紹介
関西の高低差歩きの達人・新之介氏が、京都・大阪・神戸のなかでとくに散策におすすめの地形スポットを独自の視点からくまなく紹介。地形の解説のみならず、歴史街道や水路・暗渠など、地形ファンにはたまらない情報も満載。
●京阪神でもとくに凸凹歩きが楽しい本書収録の20エリア
1.大阪城・真田丸 2.天王寺・四天王寺 3.住吉大社 4.堺・仁徳天皇陵 5.古市古墳群 6.箕面大橋 7.枚方 8.金閣寺 9.嵐山・嵯峨野 10.銀閣寺・哲学の道 11.南禅寺・蹴上 12.八坂神社・清水寺 13.伏見稲荷 14.伏見 15.宇治 16.大山崎 17.神戸・三宮 18.神戸市須磨 19.御影・住吉川 20.西宮
●凸凹現代図と明治図で地形の特徴や変遷もバッチリ!
各エリアごとに地形の凸凹を表現した画期的地図と明治図付き。それぞれの地域がどんな凸凹地形になっているかがバッチリわかるうえ、同範囲の100年相当前の明治図と比較することで地域の変遷までわかります。
【監修者】
新之介
大阪高低差学会会長。昭和40年、大阪市生まれ。東の皆川典久、西の新之介といわれるくらい知名度抜群で、テレビ・ラジオや新聞雑誌等に多数出演。NHKのブラタモリにも2回登場。著書に『凹凸を楽しむ大阪高低差散歩』、『凹凸を楽しむ淡路島高低差散歩』など。直近では『ぶらり大阪高低差地形さんぽ』を2020年11月に出版。

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