近くの書店で在庫を調べる
  • 著者京極夏彦
  • 出版社KADOKAWA
  • ISBN9784041115411
  • 発行2021年10月

虚談

元デザイナーで小説家の「僕」は、知人友人からよく相談を受ける。
「ナッちゃんはそういうの駄目な口やろ」と笑いながら、デザイン学校時代の齢上の同輩、御木さんは奇妙な話を始めた。
13歳のとき山崩れで死んだ妹が、齢老い、中学の制服を着て、仕事先と自宅に現れたというのだ。
だが彼の話は、僕の記憶と食い違っていた……(「クラス」)。
家に潜む【誰か】。祀られたキンゴロー様。夢の中の殺人――。
この現実と価値観を揺るがす連作集。
<解説 和嶋慎治(人間椅子)>

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人
    • 貸出OK
    • 土蔵屋
    • まだ借りた人はいません