• Author真山知幸
  • Publisher文響社
  • ISBN9784866514383
  • Publish Date2021年11月

泣ける日本史 / 教科書に残らないけど心に残る歴史

戦争、身分差、島流し、人質、側室、首さらし…
現代では考えられないような、理不尽だらけの時代――
絶望的な状況なのに、なぜあの偉人たちは、こんなにも強く生きることができたのか?
===目次===
第1章 正直すぎて上手く立ち回れないけど 後世に影響を残した生き方
吉田松陰  命をかけても、自分を偽ることができなかった男
高野長英  学問を追求するため顔を変えてまで逃亡し続けた男
大塩平八郎 踏みつけられても、人のために立ち上がり続けた男
第2章 理不尽に踏みつけられたけど 泣き寝入りせず立ち上がった生き方
天草四郎  腐りきった権力を、打ち砕こうとした人々
宗三郎   知られざる元寇――身勝手な権力の被害者
駒姫    豊臣秀次切腹事件に巻き込まれた罪なき姫とその父
第3章 嫉妬と策略にはめられたけど 死後、評価が一転した生き方
大槻伝蔵  憎しみが生み出した物語に、書き換えられた人生
長屋王   嫉妬に足をすくわれた、忖度できない政治家
銭屋五兵衛 人のために尽くし、80歳まで夢を追い続けた天才商人
第4章 報われなかったけど 理想の自分を追いかけ続けた生き方
護良親王  栄光を手にし損ねた、鎌倉幕府滅亡の陰の立役者
足利義輝  現職中に殺された、心優しき剣豪将軍
相楽総三  自分の運命を信じて走り続けた幻の官軍・赤報隊隊長
孝徳天皇  大化の改新の矢面に立たされた傀儡の天皇
第5章 大事なものを失ったけど 役割をまっとうした生き方
細川ガラシャ 絶望のなかをしなやかに生きたクリスチャン
華岡青洲   世界で初めて全身麻酔による手術を成功させた医師と妻
近藤勇    永遠のリーダーが武士の誉れよりも尊んだもの
第6章 大切な人と別れたけど その人に恥じない人生を模索した生き方
松姫     戦に引き裂かれた初恋を、生涯守り続けた信玄の娘
渋沢栄一   若き「資本主義の父」の命を救った、腹心の友
真田幸村   生き延びるためにこそ、敵味方に分かれた真田親子の絆

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