2000年以降に刊行された戦争と平和の諸問題を考えるための必読書30冊を厳選、国際政治学を学ぶ人たちのためのブックガイド。各章では,「先行研究」のセクションで,各分野の研究の現状と課題を整理し,後に取り上げる書籍の学術的な背景や意義を概説。続いて,「文献解題」として一冊の書物を取り上げ,問いの立て方や方法論を具体的に紹介する。●編者紹介小田桐 確(オダギリ タシカ)関西外国語大学外国語学部准教授。