北欧デザインの巨匠タピオ・ヴィルカラを日本語で紹介する初めての本。
ヴィルカラによる創造の宇宙を28のテーマに分け、写真やスケッチなど400点以上ものビジュアルを通して、そのデザインの源流をたどります。
グラフィックデザインから、ガラス、あらゆる分野の工業デザイン、彫刻、ランドアートまで多彩な領域で活躍したヴィルカラの思考や手法を感じとれる1冊です。
1981年に出版された「TAPIO WIRKKALA」を復刻するにあたり、ユハニ・パッラスマー(原書のデザイン・編集を担当/建築家、ヴィルカラの親友)や、北欧のデザインや考え方を日本に広めてきた島崎信名誉教授(武蔵野美術大学)らのロングインタビューも収録。