精緻化し複雑化した文系の諸学問を「かたち・ことば・おと」という原初の地点から見直し、近代社会が守ってきた多様な文化を「文化資源」という視点から見直し育てようとする「文化資源学」。数少ない日本発の研究の成果と魅力を存分に紹介する。