• Author望月諒子
  • Publisher新潮社
  • ISBN9784101033419
  • Publish Date2021年11月

蟻の棲み家

東京都中野区で、若い女性の遺体が相次いで発見された。二人とも射殺だった。フリーの事件記者の木部美智子は、かねてから追っていた企業恐喝事件と、この連続殺人事件の間に意外なつながりがあることに気がつく。やがて、第三の殺人を予告する脅迫状が届き、事件は大きく動き出す……。貧困の連鎖と崩壊した家族、目をそむけたくなる社会の暗部を、周到な仕掛けでえぐり出す傑作ノワール。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 不時着する流星たち
  • トヨタの上司は現場で何を伝えているのか
  • 格差社会 / 何が問題なのか
  • 「繊細さん」の本 / 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる
  • 音楽の基礎 改版
  • 夫婦脳 / 夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか
  • インドへ
  • センスは知識からはじまる
  • まともな人
  • 楽園のカンヴァス