それぞれの結婚、それぞれの幸せ。
「牡丹と男爵の縁を結んでほしい」
――編集長の神代からの依頼をきっかけに、可能性を探しはじめた縁太郎。
しかし、牡丹にとって男爵は“ライバル”であり、どんなにいっても“お友達どまり”であると断言されてしまう。
うなだれ筆も進まない男爵に、編集部も焦りを募らせる。
アシスタント時代は仲がよかったというふたり。
デビュー後にすれちがってしまったことを知った縁太郎は、マンガを婚活に使うことを考えるが……?
熱き筆にのせて、かつての想いが鮮やかに蘇る!
大人気婚活ラブコメ、恋と青春の第5幕!