• Authorちょんせいこ
  • Publisherメイツ出版
  • ISBN9784780425628
  • Publish Date2022年1月

13歳からのファシリテーション クラスで、学校で、社会で役立つコミュニケーション力が身につく本

★ 「話し合い」を得意にしたい君たちへ
グループワークや会議の上手な進め方、教えます!
★ ファシリテーション = 話し合いの技術。
練習すればだれでも身につく!
★ みんなの意見を可視化するホワイトボード・ミーティング〓のコツ
★ みんなが納得できる進行のヒント。
★ 自分やみんなの強みを活かそう!
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
AIの進化などに象徴される技術革新、
グローバル化など、私たちの社会は急速に変化しています。
また、地球温暖化や海洋汚染、
世界各国の貧困や飢餓の問題、
絶えることのない紛争など、
地球規模の難しい問題にも直面しています。
日本でも災害や事故、いじめ、虐待など
悲しい事件がなくなりません。
これらの課題に取り組んで、
解決へと向かい、差別や格差のない
「より幸せな社会」を築き、
将来にわたって誰もが幸せに生きていくためには、
先人に学びながらみんなで知恵や意見を持ち寄って
新しい「解」を創り出す力が求められます。
そのためには、主体的・対話的に学びを深める
具体的な技術が欠かせません。
この本は、中学生、高校生のみなさんに
話し合いの進行役であるファシリテーターの
技術(ファシリテーション)について伝えています。
この技術をみんながもつと自分や他者の
人権を尊重しながら、意見を出し合い、
学びを深め、課題解決へと向かいやすくなります。
意見を言うのが得意な人も苦手な人も、
互いの意見を聞き合いながら、効率的、
効果的に話し合い進めることができます。
正直に意見を出し合うと、時には対立が
起こるかもしれません。でも、
ファシリテーションを使うと、対立は、
起こっている問題をより深く理解し、
解決へと進める「すてきな学びの種」になります。
教室はひとつのコミュニティです。
たまたま同じ年代、近い場所で生まれて、
同じクラスになったのは奇跡のような偶然です。
その偶然を楽しみながら、一人ひとりの可能性を
拓くために毎日の授業で楽しみながら、
主体的、対話的に学びを深めていきましょう。
トライ&エラーも大歓迎。
その経験が確かな学力や生きる力、
楽しい学校生活につながります。
ちょん せいこ

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