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  • 著者百田尚樹
  • 出版社祥伝社
  • ISBN9784396116422
  • 発行2021年11月

クラシックを読む 2

悲しみや苦悩を突き抜けた「生きる喜び」
クラシック音楽エッセイ第2巻は、音楽家たちの悲しみや苦悩、それらを突き抜けて「生きる喜び」を感じさせる名曲群を紹介する。自らを鼓舞する時に聴きたいベートーヴェンの「交響曲第3番《英雄》」、父との確執に勝利したヨハン・シュトラウス二世の才能が迸る「美しき青きドナウ」の他、モーツァルト以外の人物が作曲した箇所、シューベルトが未完として放置した理由などなど、作家ゆえの推理も披露する。読めば読むほど曲の奥行きを感じ、聴いてみたくなる。
※本書は、『至高の音楽』『この名曲が凄すぎる』『クラシック 天才たちの到達点』(いずれもPHP研究所刊)をテーマごとに再構成したうちの第2巻です(全3巻)。刊行にあたっては、新原稿を含む大幅な加筆・修正を行なっています。

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