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  • 著者伊藤慎吾 氷厘亭氷泉
  • 出版社勉誠出版
  • ISBN9784585320104
  • 発行2021年11月

列伝体妖怪学前史

「妖怪は〈アカデミック〉ではない」と言われた時代―。
そんな時代にも妖怪に魅了され、情熱をもって研究をしていた者たちがいた。
現代の妖怪学に影響を与えた23人が刻んだ点と線を、250点超の貴重図版とともに紹介。
戦前・戦後(前)・戦後(後)それぞれの時代の通史、重要な刊行物・用語・動向について解説した〈妖怪学名彙〉、充実のコラム、1870~1996年までの妖怪学の流れをまとめた「妖怪学参考年表」などを付す。
本邦初! 妖怪学〈以前〉の流れを捉えた一冊!
?京極夏彦氏、推薦!?==========================
「妖怪」の時代を創った先駆者たちを
「妖怪」の次代を担う猛者たちが語る。
そして「妖怪」は生き永らえる。
          ―――お化け友の会代表代行・京極夏彦
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【本書の特色】
・研究者のみならず、漫画家、妖怪同人誌主宰、前衛妖怪研究家などバラエティ豊かな執筆陣。
・広く妖怪に関心のある人から、近代日本のポップカルチャーの歴史に関心のある人にも幅広く興味を持ってもらえる。
・前史を戦前・戦後(前)・戦後(後)の3期に分け、それぞれの通史も付し、妖怪学の時代背景も併せて追うことができる。
・〈妖怪学名彙〉として、「化物会」『芳賀郡土俗研究』など重要な術語や刊行物、動向について解説を付し、より幅広い知識を提供する。

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