遠き世の、しなやかな人々。
遥か昔の人たちも、恋や人間関係に悩んでいました。
いったいどのように心を整え、乗り越えていたのでしょう。
古典への難しそうな印象が変わる、柔軟で強い生き方を
『万葉集』『枕草子』『古事記』から紹介します。
本を読むことによる問題の解決や癒しを目的とした、
「読書療法」を提唱する著者の古典エッセイです。
〈好転〉〈戦略〉〈洒脱〉〈遭遇〉〈喪失〉
5つのテーマにもとづいて、
20のエピソードを集めました。
各エピソードの終わりでは「今の生活に役立つヒント」として、
心理カウンセラーの立場から登場人物の考え方や行動を解説します。