「惚れんなよ?」
いたずらな瞳に撃ち抜かれた瞬間、俺は学校一の小悪魔、紗綾先輩に恋をした。先輩を追いかけて文化祭実行委員になった俺は、
「――間接キスになっちゃうね」
なんて、思わせぶりな彼女に翻弄されっぱなし。ただの後輩ポジションから抜け出せずにいたある日、二人は学校で二週間お泊まりというプチ隔離に巻き込まれてしまう。
不思議な共同生活を送る中、俺と紗綾先輩との距離は急接近! 彼女のからかいが、それまで以上に甘く挑発的なものに変わって――!?
「本気で甘えちゃうから、覚悟してろよ?」
恋はマスクじゃ止められない。悶絶キュン甘青春ラブコメ!!