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  • 著者紫式部 与謝野晶子
  • 出版社角川学芸出版
  • ISBN9784044084028
  • 発行2008年4月

与謝野晶子の源氏物語 中

女性たちを住まわせるために豪奢な屋敷六条院を造った光源氏は、兄の懇願によってやむなくその娘(女三の宮)を正妻に迎えることにした。しかし、六条院の蹴鞠の会で青年柏木が女三の宮に一目惚れし、二人の間に不義の子・薫が生まれる。光源氏はすべてを知りながらも胸のうちにとどめるが、やがて柏木と女三の宮は自らの罪の意識に押し潰される-。本巻には「藤袴」から「総角」を収録。梶田半古の挿画入り。

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