神の概念を覆す、魅惑の歴史ファンタジー!
人は死ぬと肉体が消える。
では、神が死ぬと――?
イザナギが作成する『日本創世台本』に沿って
人間の「進化」を促していたスサノオは、
イザナギの部屋で大量の人間の死体を発見する。
死体の謎を解き明かすため、
スサノオとヒルコは、下界へ降り立つ。
そこで、人がいなくなる“神隠し”の現象が起きている
村へと辿り着くも、スサノオは村人の手によって
首をはねられてしまい――!?
神も知らない、深い闇と思惑がうごめく歴史ファンタジー、待望の第2集!
【編集担当からのおすすめ情報】
美しく、独創的な世界観で描かれる『古事記(中辛)』、第2集が
いよいよ満を持しての発売です!
今集では、スサノオの“子供”を身ごもっている“生き神”と呼ばれる
人間の女性や、アマテラスと天の岩戸の関係など、
浮津氏にしか描けない解釈での神たちの様子が目白押し!
ぜひお手に取って、『古事記(中辛)』の世界に没頭してください!