【この10年間でアンガーマネジメント講座への申し込みが10倍に増えた!】
かつては「日本人は絶対に怒らない」として、
世界のジョークにもなっていましたが、
最近の日本人は非常に怒りやすくなっていると思いませんか?
電車の中で声を荒らげる人や、危険な煽り運転をする人、
ネットで誹謗中傷を書き込む人や、周囲に当たり散らす人…。
挙げていったらキリがありません。
また、こうした人の影響を受けてしまうことで、
知らず知らずのうちに自分まで怒りやすくなってしまいます。
【怒りは知らず知らずのうちに、ヒトを蝕んでしまう特徴がある】
怒ることそのものは、悪いことではありません。
問題は「それ怒る必要がある?」というものにまで、
不要な怒りを燃やし、それがクセになってしまうことです。
普段から怒りで消費している人は、
よりムダに、必要以上に怒りやすくなります。
さらに怒りは「無料のエンターテインメント」でもあるため、
多くの人がハマりやすく、しかも中毒性が高いのです。
たとえば、有名人の不倫で怒る人や自粛警察なんかは、
これらの典型例と言えるでしょう。
【100万人の怒りを鎮めてきたアンガーマネジメントの第一人者が読み解く】
ほかにも怒りには様々な特徴があるのですが、
怒りにこういった傾向があることを多くの人は知りません。
アンガーマネジメントの第一人者である著者が、
「なぜ日本人が怒りやすくなっているのか?」をイチから解説し、
そんな周囲からどのようにして自分は身を守ればいいのか、
自分はどうすれば怒りに振り回されずに済むのかを読み解きます。
日本人はそもそも自己肯定感が低く、同調圧力に弱いので、
じつは最初から怒りに対して非常に弱い傾向にありました。
これからの日本は、ますますヒトを怒りに走らせるようになります。
大きな失敗をしてしまう前に、今日からアンガーマネジメントで身を守りましょう!
【もくじ】
第1章 なぜ日本人は怒りやすくなったのか?
第2章 要注意! 自己肯定感が低いと怒りやすくなる
第3章 自己肯定感が低くなった原因と今後の解決法
第4章 自己肯定感を左右するコアビリーフと向き合う
第5章 同調圧力から生じる怒りをどう回避するか
第6章 これからの時代をムダに怒らない6つのヒント