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  • Author安藤俊介
  • Publisher秀和システム
  • ISBN9784798065458
  • Publish Date2022年1月

アンガーマネジメントで読み解くなぜ日本人は怒りやすくなったのか?

【この10年間でアンガーマネジメント講座への申し込みが10倍に増えた!】
かつては「日本人は絶対に怒らない」として、
世界のジョークにもなっていましたが、
最近の日本人は非常に怒りやすくなっていると思いませんか?
電車の中で声を荒らげる人や、危険な煽り運転をする人、
ネットで誹謗中傷を書き込む人や、周囲に当たり散らす人…。
挙げていったらキリがありません。
また、こうした人の影響を受けてしまうことで、
知らず知らずのうちに自分まで怒りやすくなってしまいます。
【怒りは知らず知らずのうちに、ヒトを蝕んでしまう特徴がある】
怒ることそのものは、悪いことではありません。
問題は「それ怒る必要がある?」というものにまで、
不要な怒りを燃やし、それがクセになってしまうことです。
普段から怒りで消費している人は、
よりムダに、必要以上に怒りやすくなります。
さらに怒りは「無料のエンターテインメント」でもあるため、
多くの人がハマりやすく、しかも中毒性が高いのです。
たとえば、有名人の不倫で怒る人や自粛警察なんかは、
これらの典型例と言えるでしょう。
【100万人の怒りを鎮めてきたアンガーマネジメントの第一人者が読み解く】
ほかにも怒りには様々な特徴があるのですが、
怒りにこういった傾向があることを多くの人は知りません。
アンガーマネジメントの第一人者である著者が、
「なぜ日本人が怒りやすくなっているのか?」をイチから解説し、
そんな周囲からどのようにして自分は身を守ればいいのか、
自分はどうすれば怒りに振り回されずに済むのかを読み解きます。
日本人はそもそも自己肯定感が低く、同調圧力に弱いので、
じつは最初から怒りに対して非常に弱い傾向にありました。
これからの日本は、ますますヒトを怒りに走らせるようになります。
大きな失敗をしてしまう前に、今日からアンガーマネジメントで身を守りましょう!
【もくじ】
第1章 なぜ日本人は怒りやすくなったのか?
第2章 要注意! 自己肯定感が低いと怒りやすくなる
第3章 自己肯定感が低くなった原因と今後の解決法
第4章 自己肯定感を左右するコアビリーフと向き合う
第5章 同調圧力から生じる怒りをどう回避するか
第6章 これからの時代をムダに怒らない6つのヒント

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