大人が担うべき家事や家族の世話を日常的に行なう子どもたち(ヤングケアラー)。
家族を想う純粋な気持ちが自身の将来を閉ざしてしまうことに、彼らは気づかないでいる。
スクールカウンセラーでもある心理士の向山は、自身の経験から、子どもたちに決して人生を諦めさせない。
累計66万部突破!
「全国学校図書館協議会選定図書」になった
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」