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  • 著者加藤周一 小森陽一(国文学) 成田龍一
  • 出版社筑摩書房
  • ISBN9784480092380
  • 発行2009年8月

言葉と戦車を見すえて / 加藤周一が考えつづけてきたこと

「プラハの春」を弾圧するためにソ連軍戦車がチェコの首都に侵入した1968年の事件についての鮮やかな論評「言葉と戦車」を中心に、1946年の「天皇制を論ず」から2005年の「60年前東京の夜」まで、著者が何を考えつづけてきたかを俯瞰できる27の論稿群を集成。たんなる学究の徒の貌ではなく、現実の政治と社会に対する透徹した思考と強靱な思想が屹立する。全篇発表時の初出より収録。

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