日本の公立学校のなかで正規外国籍教員は、「任期の期限を付さない常勤講師」として採用される。授業はできるが、管理職にはなれず、校務の運営には参画できない。現場に立つ6人の外国籍教員のライフヒストリーを軸に、学校・制度の問題点と課題を浮き彫りにする。