• Author稲垣えみ子
  • Publisherポプラ社
  • ISBN9784591171639
  • Publish Date2022年1月

老後とピアノ

恩田陸氏、清水ミチコ氏、推薦!
実は老後の話でもピアノの話でもなく、
私たちがどう生きるかという話だったのに
びっくり。励まされます!
――恩田陸
人はピアノの前に座ると、自分との対話が始まる。
稲垣さんの対話は、正直で面白いうえ、
読んでるこっちまで参加したくなる。
――清水ミチコ
朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。他人の評価はどうでもいい。エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。老後を朗らかに生きていくエッセイ集。
〇 目次
1章 40年ぶりのピアノ 
2章 弾きたい曲を弾いてみる
3章 動かぬ体、働かぬ脳
4章 ああ発表会
5章 老後とピアノ
コラム 大人のピアノのはじめかた
付録① 私が挑んだ曲一覧
付録② 私の好きな名盤11選
稲垣えみ子
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で、論説委員、編集委員をつとめ、2016年に50歳で退社。以来、夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしの「楽しく閉じて行く生活」を模索中。著書に『魂の退社』『寂しい生活』『人生はどこでもドア』『アフロ記者』『一人飲みで生きていく』など。『もうレシピ本はいらない』で第5回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞を受賞。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • モンローが死んだ日
  • ペリカン文書 下巻
  • レッド・メタル作戦発動 上
  • ペリカン文書 上巻
  • 新訳源氏物語 1
  • ココロがパーッと晴れる「いい話」気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル
  • 暗殺者の献身 上
  • 「フランスの美しい村」全踏破の旅
  • ちょいラテンごはん / 手軽で陽気なレシピ
  • ほとんど記憶のない女