世界最多の精神科病床、身体拘束の問題などを抱える日本の精神科医療にとって、オープンダイアローグのアプローチは衝撃を与えた。精神科医療一般や臨床心理、地域精神医療との関係をふまえて、この「対話実践」の日本での取り組みや体制づくりの展開を提示する。