ママはあなたをあいしている、うそをつかなくっていいのよ

【クッキーを多く食べてうそをついてしまったきょうちゃんに、ママはどうする？】
「だれかがいちまい、おおくたべちゃったの？」ママの問いかけに３兄弟は答えません。
涙を流したママを３兄弟はすぐになぐさめてクッキーを渡します。
「かなしくなったのは、クッキーがたべられないからじゃないの。あなたたちのだれかがうそをついていて、
でもおこられるのをこわがって、ママにほんとうのことをいえない。そのことがかなしいの」
――子どもがうそをついたとき、親はどう伝えればいいのか、そのヒントを教えてくれる一冊。
〝本を読むことを好きにさせること〟は、親が子供のためにできる、最も大切なことの一つです。
３人の息子をスタンフォード卒まで育てた実体験から生まれたストーリー。