なぜ私は、ここにいるのか。自分が自分であることの不思議について、「眼の達人」が考える。「子どもの哲学、大人の絵本」第1弾。解説 タナカカツキ
どうしてぼくは、ここにいるのか。誰とも違う・誰にでもある。自分は世界にひとつだけ。自分が自分であることの不思議について──。前衛美術家・漫画家・芥川賞作家である赤瀬川原平が、晩年に遺した傑作絵本。言葉からイメージへ、あるいは逆に、イメージから言葉へ。自在に往環し、読み手の思考を揺さぶる。「こどもの哲学 大人の絵本」第1弾!
カバーイラスト 赤瀬川原平
本文・カバーデザイン
松田行正+杉本聖士