現代は「都市の時代」。東京特別区と政令指定都市をあわせると日本には21の大都市があり、約3,700万人が暮らしている。多様な都市空間において多様な価値観を持つ都市住民の意識や行動を、3万人を対象とした「都市的ライフスタイルの選好に関する地理的社会調査」(GULP)の結果をもとに都市別のグラフと地図で描き出す。調査項目は幅広く多彩。地域への愛着や利便性、生活環境の満足度、利用する交通機関、情報・サービスの利用、新型コロナ対策、地域の災害危険度に対する認識、将来の居住希望など96項目。