日商簿記3級は内容を理解しないと合格できない試験になってきました。
本書は、昨今の日商簿記3級の出題内容に応じて、本物の講師が書いた「究極の理解型テキスト」です。弊社のWEB講座でも使用しています。
1 新範囲完全対応 理解のための章立て
日商簿記3級で新しく出題範囲となった内容について単に羅列するのではなく、わかりやすくするために関連する内容とともに学習できるように構成しました。本書(第3版)では分記法の論点を削除し、2022年度から出題区分表に新たに加わった収益認識に関する事項(『Chapter5 商品売買』掲載)を取り扱っております。
2 疑問解消 側注に理由
「なぜ、こうするのか」だけではなく「なぜ、こうしないのか」まで、学ぶ人のあらゆる疑問に答えるべく、その理由を逐一側注に記載しました。
本書で学習すれば、周りとは違う「わかっている」「2級にスムーズに入れる」3級合格者になることができます。
3 実務にも役立つ 「あなた」を中心にしたストーリー
本書では、簿記を身近に感じてもらうために、簿記を自分自身に例えて「自分貸借対照表」「自分損益計算書」を作成するところから始まります。また、個別の内容になっても随所に「あなた」が様々な疑問にぶつかって解決していきながら簿記が学習できるように構成しております。
したがって、本書で学習することで、実務にも役立つ知識を身に付けていただけるようになっております。
さらに、基本問題(『Try it』『GOAL問題』)を充実させることで、学習される皆さまがChapter・Sectionごとに理解の確認が出来るように構成しております。
4 コラム 学習の合間の一息に
本書の随所に、筆者のコラムが掲載されています。「なるほど!」と思える実務に役立つ話から、クスッと笑える筆者の体験談まで、学習の合間にお読みいただけるようになっております。学習に行き詰まった時や、ちょっとした休憩の時に、ぜひお読みください。
なお、本書に準拠した問題集(『日商簿記3級とおるトレーニング【第3版】』)をあわせてご利用いただくことにより、学習の効果がさらに高まります。『テキスト』と『トレーニング』を併用し、日商簿記3級合格に必要な基礎を身に付けましょう。